Version5.2A の更新情報　(2006/10/26)

不具合の修正

• 新規インストールした場合に起動できない不具合の修正。
  
  AbleCVを新規インストールした場合に「acvg.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。」というメッセージが表示されて起動できない不具合を修正しました。
  

Version5.2 の更新情報　(2006/10/22)

不具合の修正

• EXIF情報の読込等に関わる不具合の修正。
  
  画像の幅・高さが記録されておらず、かつ被写体領域が記録されているEXIF形式の画像の場合に、EXIF情報の読込に失敗してしまう不具合を修正しました。
  （EXIF情報の取得に失敗するため、ファイルを保存した際にEXIF情報が引き継がれなかったり、EXIF情報の編集に失敗してしまう）
  
• アルバムへの画像の追加・削除などの不具合の修正。
  
  アルバムへ画像を追加したりアルバムからファイルを削除した際に、正常に処理が行われずに同一画像が重複して登録されてしまったり削除できなくなってしまう場合がある不具合を修正しました。
  
• 終了できなくなる不具合の修正。
  
  ソフトの終了したさいにソフトの画面が消えてもプロセスが残ってしまい、完全にはソフトが終了しない場合がある不具合を修正しました。
  

Version5.1 の更新情報　(2006/04/25)

機能の修正

• RAW形式（CRW, CR2, DNG, MRW, NEF, ORF, PEF, RAF）のサムネイル画像とプレビュー画像に対応。
  
  既にSusie Plug-in等によってRAW画像を表示していた場合、カレンダーツリーに登録されない場合があります。
  その際には対象ファイルに対して「カタログ画像の再作成」を実行してみてください。

Version5.0F の更新情報　（2006/04/19）

機能の修正

• マーク、マーク解除、マーク／非マークのショートカットキーを変更。
• 存在しないファイルをカタログに表示しないオプションの追加。
  →デフォルトでONになっています
  →表示メニューに項目があります。
  
• ヒストグラムに枠をつけるように修正。

不具合の修正

• 各種ツールを表示した状態でメニューから４分割／３分割を切り替えた場合に、表示していたツールが正常に動作しなくなる不具合の修正。
  
  　この現象は４分割／３分割を切り替える際にドロップダウンリストの内容が反映されず、結果的に設定内容が異常な値になってしまうために発生します。
  　設定内容が異常な値になってしまうため、たとえば印刷機能では印刷プレビューが表示されずに印刷もできなくなったりします。
  影響される機能　→　印刷・HTML・縮小・保存・情報・リネーム・インポートの各機能　

Version5.0E の更新情報　（2006/03/26）

機能の修正

• 「ファイル削除」を旧バージョンと同様に「BackSpace」キーでも行えるように修正。
• ビューパネルの画像表示モードに、旧バージョン互換の「高速モード」を追加。
  →「画像表示」メニューから「高速モード」をチェックしてください。
  →このモードにすると画像によっては、画質がやや落ちますが高速に表示されるようになります。
• 補間方法の「補間しない」の処理を旧バージョン互換に修正。
  →「一括縮小」「一括保存」などの機能の「補間しない」に変更はありません。

不具合の修正

• ネットワーク上の画像のデータを保持している場合に、起動時に非常に時間がかかる場合がある不具合の修正。
  
  　この現象は、過去にネットワークドライブ上の画像（フォルダ）を参照したことがある場合、メディアツリーの初期化のために起動時にネットワークドライブの存在確認を行おうとして待たされてしまうために起こります。
  　Ver5.0Eではこの現象を回避するために、起動時にネットワークドライブの存在確認を行わないように修正しました。そのためネットワークドライブの場合には、フォルダが存在しない場合でも赤い「？」マークは表示されません。
• 「Exif回転情報の書込」がデジカメの機種によっては正常に処理されない不具合の修正。
• ファイルの「読み取り専用」の属性が更新されない不具合の修正。
• 「ジャンプ」メニューの「IEキャッシュフォルダ」が正常に動作しない不具合の修正。

Version5.0D の更新情報　（2006/03/23）

機能の修正

• マーク／非マークの切り替えを、旧バージョンと同様に「SPACE」キーでも行えるように修正。
• フォルダツリー・カレンダーツリーのポップアップメニューに、階層表示のメニューを追加。

不具合の修正

• 旧バージョンからのデータ移行時に、アルバムのデータが正しく移行されない場合がある不具合の修正。
  　（Ver5.0Cの場合、エラーメッセージは表示されなくてもアルバムが正しく処理されていない場合があります。）

旧バージョンデータの移行について

Ver5.0Cでアルバムのデータが正常に移行されなかった場合、Ver5.0Dをインストールした後に、改めて旧バージョンのデータを移行する必要があります。

1. スタートメニューから「すべてのプログラム」→「Able CV for Windows」→「旧バージョンデータの移行」を実行します。
2. 旧バージョンのインストールされているフォルダを指定して「次へ」をクリックします。
   （デフォルトでは c:\Program Files\H&C\AbleCV\ です。）
3. 移行するデータにチェックをして、「次へ」をクリックします。
4. 移行するデータを確認して「次へ」をクリックして移行を開始します。
5. 移行が完了したら「完了」ボタンをクリックして画面を閉じます。

移行後のVersion5.0Dの起動

データの移行後にAbleCVを起動すると、旧バージョンのデータが新しい形式に変換されながら読み込まれます。
このとき、旧バージョンからコピーされたデータは、データフォルダ内にバックアップフォルダを作成してバックアップされます。
＊管理していた画像が多いと、変換処理に時間がかかるのでしばらく待たされます。

Version5.0C の更新情報　（2006/03/20）

不具合の修正

• 起動時にファイルオープンエラーが発生する不具合の修正。
  
  この現象は旧バージョンのデータの移行の有無や管理する画像の量にかかわらず発生する可能性があります。
  全ての環境において発生するわけではなく、環境によっては必ず毎回発生します。
  具体的には、起動後に下記のようなメッセージが表示され、AbleCVが異常終了します。
  

  EFOpenErrorがモジュールableCV.exeの00010DADで発生しました。
  ファイルC:\Documents...\H&C.Yoda\Able CV for Windows\Cache\Images_SS.cheは開けません
  および
  モジュール'ableCV.exe'のアドレス004E8C3Cでアドレス00000084に対する読み込み違反が起きました。
  

• 旧バージョンからデータを移行した場合、起動時にエラーが発生してしまう不具合の修正。（２）
  　旧バージョン(Ver4.9J)を使用中に異常終了したことなどが原因で旧バージョンのデータに不整合な破損データが存在した場合、データを移行後にAbleCVを起動すると異常終了する。
  

旧バージョンデータの移行について

Ver5.0A,Bで上記のエラーが発生すると、移行した旧バージョンのデータが正しく処理されていません。
そのため、Ver5.0Cをインストールした後に、改めて旧バージョンのデータを移行する必要があります。

1. スタートメニューから「すべてのプログラム」→「Able CV for Windows」→「旧バージョンデータの移行」を実行します。
2. 旧バージョンのインストールされているフォルダを指定して「次へ」をクリックします。
   （デフォルトでは c:\Program Files\H&C\AbleCV\ です。）
3. 移行するデータにチェックをして、「次へ」をクリックします。
4. 移行するデータを確認して「次へ」をクリックして移行を開始します。
5. 移行が完了したら「完了」ボタンをクリックして画面を閉じます。

移行後のVersion5.0Cの起動

データの移行後にAbleCVを起動すると、旧バージョンのデータが新しい形式に変換されながら読み込まれます。
このとき、旧バージョンからコピーされたデータは、データフォルダ内にバックアップフォルダを作成してバックアップされます。
＊管理していた画像が多いと、変換処理に時間がかかるのでしばらく待たされます。

Version5.0B の更新情報　（2006/03/19）

不具合の修正

• 旧バージョンからデータを移行した場合、起動時にエラーが発生してしまう不具合の修正。
  
  この現象は旧バージョンのデータを移行した後に、AbleCVを起動した時に発生する可能性があります。
  データの移行後に必ず発生するわけではありませんが、比較的に旧バージョンで管理していた画像が多い場合に発生する可能性が高くなります。
  具体的には、起動後に下記のようなメッセージが表示され、AbleCVが異常終了します。
  

  EAccessViolationがモジュールableCV.exeの000EDCF0で発生しました。
  モジュール'ableCV.exeのアドレス004EDCF0でアドレス00000004に対する読み込み違反が起きました。

旧バージョンデータの移行について

Ver5.0Aで上記のエラーが発生すると、移行した旧バージョンのデータが正しく処理されていません。
そのため、Ver5.0Bをインストールした後に、改めて旧バージョンのデータを移行する必要があります。

1. スタートメニューから「すべてのプログラム」→「Able CV for Windows」→「旧バージョンデータの移行」を実行します。
2. 旧バージョンのインストールされているフォルダを指定して「次へ」をクリックします。
   （デフォルトでは c:\Program Files\H&C\AbleCV\ です。）
3. 移行するデータにチェックをして、「次へ」をクリックします。
4. 移行するデータを確認して「次へ」をクリックして移行を開始します。
5. 移行が完了したら「完了」ボタンをクリックして画面を閉じます。

移行後のVersion5.0Bの起動

データの移行後にAbleCVを起動すると、旧バージョンのデータが新しい形式に変換されながら読み込まれます。
このとき、旧バージョンからコピーされたデータは、データフォルダ内にバックアップフォルダを作成してバックアップされます。
＊管理していた画像が多いと、変換処理に時間がかかるのでしばらく待たされます。

Version5.0A の更新情報　（2006/03/16）

画面構成

メイン画面（４分割）

• メニューの実装
• 画面の４分割化（表示メニュー　→　画面を４分割にする）
• 各スレッドのプログレスバーを統一

画像表示

• 拡大縮小処理の高速化
• 補完方法の変更（速度優先,画素平均,BiLinear,BiCubic,Lanczos3...）
• ヒストグラムを画像にオーバーラップさせるオプションの追加（「環境」ページ「その他」にあります。）

アルバム

• アルバムの階層化
• 「アルバムの実体化」にリサイズ機能を追加

カレンダーツリー

• 閲覧した画像をExif情報の撮影日時をもとに自動的に年／月／日のツリー形式に分類
• 「フォルダの表示階層」を変更することで、年単位、月単位で画像をまとめて閲覧することが可能
• フォルダを表示している場合と同様に、各種の検索処理などを行うことができます

メディア

• リアルタイムにデータを反映させるように修正

検索機能

• 「同位置検索」の実装（ExifのGPS情報をもとに検索）
• 「インデックス検索」の実装（Exif情報をもとに画像を分類）
• 「類似画像検索」の性能アップ
• 「Exif情報検索」の対象項目を拡大
• サブフォルダを含めて検索した場合に検索結果をフォルダごとに登録
• 進捗状況をプログレスバーで表示するように変更

Exif

• Exif2.21への対応
• Exif回転情報の読み込みと書き込みに対応（ツールメニュー）

情報パック

• サブフォルダまで含めて保存・読込・削除ができるように変更

その他

• 「一括保存」にトリミングを追加
• リネーム時に日付の形式を指定できるように修正
• 「Mapion」および「MapFanWeb」の該当するURLを表示させる機能を追加
• 内部データベースの変更
• 内部処理の修正など多数